2006 アーカイブ

ひろみ便り

2006.12

今年も 何回も 握手した
数え切れない人達との 数え切れない 会話
何か物事に ぶつかる度に
何度も あきらめようとする度に
その新しい人達が くれた やさしい想いが
手のひらに 熱く残っていて
瞳をとじると 笑顔のオンパレード
いやな事は さっさと忘れよう
思えば 楽しいことも山程 あったわ
みなさんと出逢えて 本当に 幸せ
年が新しくなる前に
もう一度 会えたら もっと幸


2006.11

広がる秋空
青く白く高く すぅーっと吸い込まれる
夕暮れの深まる秋空
紫に赤く染まって 心おだやかになる
空も何かを感じているみたいに
色を変え 様を変え 物語りを綴る
空を見上げて
今夜も歌おう
星のセレナーデや月の祈りを。。。


2006.10

点滅信号の beat が
  “真夜中”の時報を告げる時、
流れてくる melody それは
  I’ll be seeing you.

何度も心から
  まとわりついて離れないそんな曲って
      あるじゃないですか。

琥珀色のバーボンが氷の間で揺ら揺ら揺れて
  くつろぐ真夜中は
      最高のひととき。

目前に広がるのは自分の描いた空想。
音がいざなってくれる自由な世界。

会えない人にも会わせてくれる真夜中の扉を
あなたも JAZZ・ON TOP の After Hours に見つけにいらして下さいね!

9/27 “究極のピアノトリオ”を聴きながら・・・。


2006.09

ニューアルバムへの思いを胸に抱いて、
ニューヨークへ向かったのは、風そよぐ5月・・。
私を待ち受けるのは、
世界トップレヴェルのミュージシャン達。
名手ケニー・バロン(p)
達人ルーファス・リード(b)
巧者フランシスコ・メラ(ds)
マンハッタンの空気をたっぷり吸って、彼らに囲まれ心おもむくままに歌い
愛の想いを綴った、「Hiromi As Is in N.Y.」
夏の思い出すらまだ醒めやらぬ夜長、やわらかな秋風に吹かれ
一期一会のSoundをお楽しみいただけたら幸せです。
“What a little moonlight can do?”


2006.08

どこからか運ばれてくる夏の風
日差しを浴びた緑の葉に
さわさわとそよぐ
遠い山から流れてくる小川の水も
あるがままに生きている
少し肩の力をゆるめて
やさしい気持ちで歌い続けよう
どこにいても、As Isで・・・


2006.07

言うまでもなく
   心が通じ合えているといった感じでした。
漂う音の重なりに
   想いのままに歌いました。
この新しいCDアルバムは秋にリリースされます。

四季折々の人の心は
   海を越えても
     ひとつになれるものなんですね。


2006.06

人が人を引き寄せて
    出逢いの花が咲く
話は夜を徹して
    闇を付きぬける地下フロア
そこはささやかな天国・・・
        “JAZZ・ON TOP”

6月は長雨になるでしょうけど
    ぜひ雨宿りしながら過ごしましょう。


2006.05

ありがとう。
  ありがとう。
たくさんの“ありがとう”をBOXに詰めて行ってきます!!

5月のNew York・・・
    Kenny Barron Trio とのレコーディング。
みなさんの笑顔を胸に
   想いをしたためてきますね。
               I’ll be back soon ♪♪


2006.04

生まれた街へ帰ろう・・・
様変わりした街に
次々に立ち並ぶ高い建物が
春の日差しを照り返し
キラキラと揺らめいて
遠い記憶がよみがえってくる。
寂しさも懐かしさに包まれて
長い時がやさしく満たしてくれる。
思わず口ずさむ子守唄・・・
生まれた街の空の色が
心一面に広がった。


2006.03

川は覚えている
私の失恋も知っている

川の歌
その川に架かる橋の歌
川の深さを愛にたとえる歌
川の流れを人生になぞらえる歌

人が生きていく中で
起こる全てのことを川は知っている

川と私
そう言いくくるMoon Riverを聴きながら


2006.02

新しい出逢いの折は胸が高鳴ります。
初めての土地、
初めての場所、
初めての共演・・・
“初めまして。宜しくお願いします”
何回も言えたらなんて素敵な人生でしょう。

2月21日のリニューアルオープンまで
私は色々な新しい出逢いを重ね
外の空気をたっぷりと吸い込んで
生まれ変わったJAZZ・ON TOP で
皆さんと再会できることを楽しみにしています!

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